具体的な業務としては、遠隔地にある拠点の業務の検証と内部統制の構築支援業務です。
行ってみて感じたことは、わからない人が何とかやろうとしているものの正しい方法がわからず、
そのままだらだらと過ごしてきてしまっているという感じでした。
本来は、遠隔地だからこそしっかりと管理しておかないと、ミスや間違いが発生しやすく、
また不正が生じる可能性が高まってしまいます。
最低でも実施してほしいとお伝えしたことは以下のものです。
・契約書関係については、契約書の作成を必要とする金額を設定して作るべきものはしっかりと作成する。
・請求書の保管
・請求書と振込金額のダブルチェック
・立替経費の精査
・現金出納帳の作成
当たり前に感じることではありますが、どうしても後回しになりがちなものです。
また、わかる方であれば、そんな当たり前のことを?と感じるかもしれませんが、
こういった内容でも、実施できていない法人は、世の中には山ほどあります。
(弊社が関与している社会福祉法人などであれば、
お金の管理方法などについては、規程を含めてガチガチに実施しているので起こり得ませんが。)
継続的に支援を続けていき、上記以外の内容についても一つずつ改善の支援をしていきたいと思います。
しっかりと管理しておかないと、気が付いたときには納税もできない。ということがよくあります。
特に消費税辺りは本当に怖いです。
消費税10%になって期末の納税負担感は非常に高まっています。
資金管理については是非注意をして頂きたいと思います。
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