経理業務の外注について
経理業務=入力業務を外注(税理士に依頼)している会社はたくさんあると思います。
私が知る限りの時代でも、経理を雇うよりも非常に安価で会計処理をしてもらうことができる時代だと感じます。
顧問料に月1万円程度上乗せするだけで、領収証の整理、領収証の入力、通帳の入力からやってくれる事務所も多数あるのも事実です。
弊社ももちろん実施している会社があります。
値段から言っても、メリットはあると思います。
その上でですが、私自身は経理業務は内製化すべきだと考えています!
大きな理由としては、今の実情を知る上で、外注には限界があると思っているからです。
経理を税理士事務所にやってもらっている会社で、翌月10日までに試算表をもらっている会社はあるでしょうか。ほぼ不可能なことだと思ってます。
弊社も極力早くやろうとは思っていますが、そもそも資料が届くのに時間がかかるので、翌月10日までに返すことができている先はごくわずかです。
前提として、一ヶ月分の資料を翌月送ってからが入力スタートとなるためです。
一方で、経理がいれば日々入力を行うことができます。
極端なことをいえば、月末最終日に会計入力を終わらせることすら可能です。
スピードが求められる時代に、一か月後に試算表ができました。では、あまりにも遅いように感じます。
それより時間がかかることも多々ありえてしまいます。
経営者としては悩ましいところですが、経理=コストなのか、経営のための必要な投資と考えるのかだと思いますが、
できれば内製化したうえで、外部の眼として税理士にアドバイスを受けた方がよいのではないかと思います。
中に毎日いる人と一ヶ月遅れで見ている外部の人が入力するのでは、差が出てしまうのは避けられないことだと思います。
どうすれば簡素化させたうえで、簡素化させることができるかを考えていきたいと思います。
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