コロナウイルスの影響で自粛が多く、毎年であれば全国の社会福祉法人の会計監査で
訪問ばかりしている時期ですが、今年はほとんど福岡の事務所で作業です。
もちろん直接話をしたほうが良いのですが、この状況であれば仕方がないです。
一方、ZOOMやGoogle meet(ハングアウト)などを使ったテレビ会議を頻繁に行うようになりました。
今までは会話でしか使ったことがなかったのですが、資料を映して説明したりしながら使用しています。
思った以上に使い勝手がよく、訪問できない代替的な手法としては、電話やメールよりも良いです。
私の関与しているところでは、遠いお客様であれば、飛行機や新幹線を使って家から出て6時間ほどかかる先もあります。
テレビ会議であれば、今すぐ会議ができます。
働き方改革ではないのですが、移動時間や作業時間を考えるとテレビ会議の方が圧倒的に業務に時間を使えます。
関与している社会福祉法人では、ほとんどが大規模社会福祉法人で、市内や県外にも施設を複数所有しているところが多くあります。
様々な会議が本部で実施されていますが、中には他の業務を止めて会議のために本部に移動する必要がある担当の方も多くいらっしゃいます。
会議の重要性などもあるので、一概には言えませんが、例えば緊急性を要する会議や些細な会議であれば、テレビ会議を使用してしまえば、移動時間などを割くことなく瞬時に会議を開始することができると思います。
今回の状況を機にすべてのお客様にgmailアカウントを作って頂きました。
(社会福祉法人などの非営利法人であれば、無料で独自ドメインを取得することが可能です。)
https://www.google.com/intl/ja_JP/nonprofits/
うまく活用してもらえれば、より効率的な時間を確保することができるのではないでしょうか。
何事も考え方だと思います。
余談ですが、リモート飲み会なるものも話によく出てきますが、やってみると意外と楽しいものです。
県外の知り合いや友達とも会っている気持ちで簡単に話ができます。
そんなこともしながら、早くこのコロナウイルスが終息することを願っています。
第二波がくると精神的にもつらくなると思うので、時々は息抜きをしながら対面できる日を楽しみにしています。
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