公益法人のお客様に訪問です。

今期より制度改革を担当されていた経理の方が退職されたことで、経理周りが新体制となっている法人に定期訪問しました。

期中の入力などについては、順調に進んでいるようでしたので一安心しました。

ただし、期末については初めてと言うこともあり心配が多そうですので、しっかりとサポートしていきたいと思います。

こうなると事務長を除く現場レベルでの制度改革を知っているメンバーは、

法人側にも行政側にもいないことになります。

(事務長と私だけがあのときの苦労を知っています。。。)

苦労は知ってもらわなくともいいのですが、なぜこういう形になったのかということなどを把握できないことは法人として、制度改革としては、少し困ったところだと思います。

当該法人は一般法人に移行していますが、まだまだ続く支出計画をどのように管理していかなければならないのかがほぼ宙ぶらりんになりながら進むことになります。

今更やり直せるものでもないですが、一定の対処を考えていなかった制度上の問題はどうしてもあるんじゃないかと思います。

例えば、10年で終わらない法人は5年おきに見直しをすることなどをとらないと、長いところで数百年などとなっている法人はほぼ毎年何を出しているのかすらわからないのではないかと思います。

何をしているのか、何をしないといけないのか、なんのためにしているのかなどは

概要だけでもしっかりと落とし込んでいないと制度だけが一人歩きしてしまいそうに感じます。