昨日(10/22)は、久しぶりの研修会講師をさせて頂きました。
社協向けの経理研修会として、広島県内の社会福祉協議会向けに、
経理の全体的な流れと他法人事例として間違いが散見される会計処理について具体的な事例を用いてご説明させて頂きました。
こういった研修会の難しいところは、一番は担当者の理解度レベルがまちまちなので、
どのレベルに合わせて研修を進めていくのか。という点だと感じます。
簡単すぎる話をしてしまうと、せっかく研修に来たのに役に立たなかった←上級者の意見
難しすぎる話をしてしまうと、せっかく来たのに何を話してるかわからなかった←新任の意見
この差を埋めることはなかなか難しいです。
個人的には、他法人事例として間違いが散見される会計処理などについては、
おそらくどちらの意見も網羅しやすいと思い、今回はその点に重点を置いてご説明させて頂きましたが、
どこまで評価頂いたかはよくわかりません。←セミナー中にうなずいてくれる方がいるのはとてもやりやすいです。。。
話をすると自分の伝え方が良いのか悪いのか、わかりづらい説明になってしまっているのではないか?と再確認できる機会となるので、
非常に勉強になります。
資料の構成なども含めて、今回良い経験をさせて頂くことができたと感じます。
従来実施していたセミナーは、社会福祉法人の会計監査の導入についてなどがメインテーマでしたので、
どちらかというと営業セミナーというくくりだったので、今回のような学習セミナーとなると切り口が変わります。
より多くの方に納得して帰っていただかなければならないからです。
広島県社会福祉協議会様については、私が共同代表をしているあすの監査法人の監査先でもありますので、
研修会を通じて県内社協の知識向上につながるとより良い関係を作っていけるのではないかと感じました。
(このフェイスシールド、マスクよりは話しやすかったのですが、やっぱり気になったなー。。。)
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