最近では、M&Aに関する話を非常に多く耳にするようになってきました。
意味は分かりますし、おおむねの内容も分かっていますが、正直言ってかなりの数をこなしてきているわけではありませんので、
まだまだ、わからないことややってみると新たにぶつかる問題が多くあります。
(それが、楽しみでもありますが。)
先日よりM&Aに関する業務を行っておりましたが、実は沖縄県でのM&Aの仕事をしておりました。
今回、沖縄県限定でのM&Aのアドバイザリー会社を設立する話が出てきています。
というよりも、事業を継続してもらうためのM&Aという選択肢に対して、サポートができる体制を作りたいという意味合いです。
どれほどニーズが出てくるかわかりませんし、積極的にM&Aを行って、会社を売り買いしたいというわけではありません。
おそらく役員として、会社の設立に参画することになりそうです。
個人的には今回のコロナはこういった事業を継続していくということについても、大きな影響を与えたのではないかと感じます。
身体に気を付けている方でもやはり、年齢には勝てない部分が多いです。
事実、コロナウイルスの死亡率を見ると年齢が大きく影響していることは、明確です。
自分はまだまだ現役と思っていても(是非思っていただきたいのですが)、万が一のときに、
会社や大きな借入金が事業に携わっていないご家族に降りかかってしまうというリスクがあります。
また、会社であれば、多かれ少なかれ、そこで働く人がいて、その働く人の家族まで巻き込んでしまいかねません。
M&Aがすべてだとは思いませんし、先祖代々続けているような会社であれば、親族内承継という選択が取れるのであれば、
取っていただいた方が、安心して事業を継続することができます。
しかし、親族内承継を優先するあまり、会社が毀損してしまうこともあり得ると思います。
それでは、もともとの会社の主旨を失ってしまうのではないでしょうか。
M&Aによって、社長は会社を安心して継続してもらうことができ、また、借入金や連帯保証といったリスクからも
解放されることとなり、ご家族も安心することができます。
働く人も会社が継続するのであれば、安心してそこで働き続けることができます。
昔から、M&Aというと敵対的買収といった悪いイメージが付いて回ることも多いですが、
立派な選択肢の一つだなと最近思うようになりました。(もしかすると私にも家族ができたからかもしれません。)
会社にとって様々な角度から支援ができる会社を作っていきたいと思います。
今回話が出ているM&Aの会社については、沖縄県に特化したもので、福岡ではM&Aに関してご紹介頂いている会社もありますので、
そちらとバッティングするようなことはしたくないので、福岡での事業展開は今のところ考えていません。
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