会社は誰のものか??
経営をしている方や法律のことを少し知っている方であれば、回答することができると思います。
→もちろん株主のものです。社長のものではありません。
(多くの中小企業であれば、社長=株主なので、結果として一緒になることは多いのは事実ですが。。。)
ただし、従業員や取引先など数多くのステイクホルダーのことも考えないといけません。
先日こんなことがありました。
社長交代に伴う社内M&Aとのことですが、社長は変わったけど、元社長が株を渡さないんです。という話でした。
又聞きの又聞きなので、真相は分かりません。
ただし以下の点において、考える必要があります。
まずは、株券と言われる株式を持っている証拠となるものについてです。
株券は原則的に発行はされません。
株券が渡されていないから株式を持っていないというわけではありません。
現在は、株式譲渡契約書に双方が合意のもと押印されていれば、その時点で株式は移転しています。
また、この契約書をもって、第三者に対しても主張することができます。
どういった経緯かどうかはわかりませんが、
やはりM&Aなどの特殊な取引については、一定の専門家を付けたうえでやり取りをすることが望ましいと感じます。
それは、売り手もそうですし、買い手もそうだと思います。
後になって、実は騙されていた。そういう話だったのに、契約書には書かれていなかった。ということは落ち度があると感じます。
私が解消することができる内容であれば、全力でサポートしたいと思います。
是非お声掛けください!!
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