介護医療院にスポットを当てたセミナーではありましたが、厚労省の専門官から今一度、制度背景から制度設計までじっくり話を聞けたことはとてもよかったです。
また、介護医療院の転換についての事例説明については、なかなか本を読んでも理解しづらい部分もあり、説明してもらうことでより理解を深めることができたように感じます。
全然別件ではありますが、私自身もセミナーをさせていただく機会がありますので、セミナーを聞くと話し方や資料の構成などについてもとても気にしてみるようになってしまいました。
医療法人が病床削減の中で介護医療院に飛び出すということで、医療法人においては病床削減についての出口が見えた（個人的には制度趣旨の潜脱のように感じてますが）と思います。
その分今まで医療保険だったものが介護保険に変わりますので、介護の事業所についてはさらなる圧迫になるな、と感じます。
なかなかゆっくりセミナーを聞く機会を作りづらくなってきていますが、情報収集は必須ですのでこれからもしっかりと続けていきたいと思います。
