貸借対照表に残されたままの不明な資産がありませんか?無駄に税金を払っている可能性があります。

多くの法人で毎年の売上高や利益がどれくらいなのか、それによって税金がいくらくらいかかるのかを計算していると思います。
 
今年は利益が出たけど、どうしよう。来年も同じくらい利益が出るかどうかはわからないから保険などにも入りづらい。。。などなど。
 
実は貸借対照表に無駄に計上されている資産がある法人が多く存在します。
 
特に業歴の長い法人であれば、なおさらよく見かけます。
 
回収できない売掛金、存在しない固定資産、よくわからない保険積立金など。
 
資産性がないにもかかわらず、そのまま放置されている資産は本来であればいつか費用になるべきものです。
 
こう言った資産を残したまま税金を払うことは、本来は支払わずに済んだ税金を払っているのと同じです。
 
滞留した売掛金であれば、貸倒処理
存在しない固定資産であれば、除却処理
保険積立金であれば、特別損失など
まだやりきれていない会計処理があるかもしれません。
 
あまりじっくり見ないものかもしれませんが、貸借対照表をもう一度ご覧になって、本当に資産計上しないといけないものかどうか確認してみてはどうでしょうか?
 
弊社では資金繰りや納税管理の観点からもこの辺りは当然しっかりと見て判断させていただいております。