第1回社会福祉法人の事業展開等に関する検討会

見たことある名前が多い気がするので、制度改革のメンバーがそのままスライドしてる感じでしょうかね。

・合併についても少し書かれていますが、やはり小規模法人が9割とのことで

引き受けて探しが困っているという内容が記載されてますね。

・再投資計画について

・ワムネットの数値乖離の県別法人数

未来投資会議についても書かれていたので、そのあたりも見ておいた方が良いかと思います。

やはり、社会福祉法人については協同化、大規模化が中心課題になりそうです。

小さな法人が税制優遇を受けながら、バラバラの動きをするのであれば、まとめて面で捉えてほしいという流れなんだと思います。

この点については、ずっと一貫してます。

ただし、大規模法人については、利益額なども大きいため、無借金経営をしている法人も多く存在すると思います。

私の関与している法人でも現金預金で数十億保有しているという法人は複数あります。

こういった法人からすると合併によるリスク(組織風土、従業員意識、利用者、待遇)などを抱える上、借金を変わり背負うことを嫌う傾向にある気がします。

リスクを負いながら、借金まで背負うなら、自分たちでゼロから作った方がスムーズと捉えているのでしょう。確かにその通りではあります。お金もありますし。

ただし、全体としての資源を有効に活用しなければまた多くのお金が流出してしまいます。

そのあたりも行政含めて設計していかないとうまく進まないでしょう。