すでにクラウド化された会計ソフトもたくさんでできました。弊社が活用しているのは、マネーフォワードクラウドです。
それ以外にも有名なところでは、やよいオンライン系、freeeなどがあります。
関与させていただいている社会福祉法人などではまだまだクラウド会計は進んでいません。
おそらくシステム会社もそれほど力を入れていないのでしょう。
ハンコ文化がとても根強いですし、未だに大半が紙で行われています。
個人的には今回のコロナによって変わってくるのではないかと思っています。
税理士と紙で打ち合わせや会ってからではないと資料の説明を受けられないというのはだんだん時代遅れになるのではないかと感じてます。
特に、会社に税理士が来てチェックをしてもらって、チェックが終われば今月の月次チェックは終了です。という関与方法は現在でも古いイメージがあります。
データのやり取りはメールでも十分できますし、来社してもらって修正事項の指摘だけやっていては、本来必要なアドバイスなどが受けられません。
時間を割いて会うのであれば、やはり打ち合わせをすべきではないでしょうか。
また、経費精算、勤怠管理、給与計算まで一元化すると業務が省力化するのは間違いありません。
変えることには当然労力がかかりますが、それ以上のメリットを感じます。欲を言うなら、電子帳票化まで進んで欲しいですね。
総勘定元帳など日頃ほとんど見ない資料を10年間も保管しないといけないのは大きな会社になればなるほど、保管コストがかかります。
すでに、そのような分野までカバーしているソフト会社もあるので、他社もそう時間はかからないでしょう。
弊社は、どんどんシステムが進化して欲しいですし、社長と話をする時間をより多く確保していきます。
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