【社会福祉法人・フィンテック」福祉大臣利用の法人には大きな転換期が訪れます。

待ちに待っておりましたが、ようやく福祉大臣にも通帳連携の自動仕訳機能が追加されました。

 

福祉大臣

https://www.ohken.co.jp/product/fintech/

 

正直かなり遅かったと感じますが、うれしく思います。

 

一般の事業会社であれば、マネーフォワード、freee、TKC、弥生など複数のシステム会社がフィンテックを活用した会計処理の効率化を

打ち出しておりましたが、社会福祉法人の会計ソフトについてはまだまだ導入が進んでいないように感じました。

 

現在関与させて頂いている半数程度の法人が福祉大臣を使用しているので、インパクトは大きいと思います。

上記のfreeeには社福freeeという社福の決算書に置き換えてくれる機能があるので、対応していますが、それ以外はまだまだという感じです。

 

社会福祉法人は入力業務が非常に多く、かつ行政指導によりかなり不必要な仕訳を多く行っている法人が多くあります。

感覚から言っても、2.3割の仕訳数は減らせる可能性が多い法人があります。

 

システムの載せ替えはパワーがいるので、現状のやり方にとどまる法人も多いのが実態ですが、

これからは、報酬単価も下がっていくと思いますし、事務系の人員の確保(リクルート)も難しい時代になってきますので、

人の手をかけずに行えることは、自動化させていく時代の流れになると思いますので、是非チャレンジしてもらいたいと思います。

 

 

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