新規のコンサルティングのご契約を頂きました。
法人内部に怪しい点がある気がするとのことで、調査を実施するという内容です。
比較的珍しいお問い合わせですが、弊社でできることはすべて実施したいと思っています。
とはいえ、経営者から見えづらい部分が存在するということは、やはり内部統制上の問題があると言わざるを得ません。
また、仮に不正が絡む内容であれば、それはよりわかりづらくなります。
（そもそも隠すことを前提にしているので、それはわかりづらいですよね。）
今回がどういった結論になるかわかりませんが、経営者が怪しいと感じるときは大抵の場合は、問題があることが多いです。
以前関与させて頂いた法人でも類似したケースがあり、
遠隔地を任せていた部長に、取引先と会わせてほしいというと当日になってドタキャンになったり
会社以外の場所で会うことになったりと不振に思う点が多くあったそうですが、
結果としては架空の取引が存在したり会ったことあるはずの社長が実は別の人だったりしたそうです。
人間常に悪いことを考えているとは言いませんが、甘い汁を知ってしまうと心が弱くなってしまう（性弱説と私は言ってますが）
ものかと思います。
本部の統制が効きづらい遠隔地で発生することが多い話ですが、
２店舗目を出した場合や遠隔地の出店などについてはあまり疑いたくないところではありますが、
そういったリスクが存在することを考えないといけません。
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