緊急性の高い 重要な仕事です。
各施設を回りながら、本日は福岡→沖縄→離島→沖縄と3回のフライトになります。
ホームページや会計を見ると、ある程度会社の状況を把握することができます。
イメージが概ね高い水準で当たります。これは会計士としての特殊能力かもしれません。
経験から他社事例が数百と存在するため、概ねこんな感じかなーというところの精度がどんどん上がっていきます。
一方で、それだけで全てわかった気になってしまうとその時点で終了です。
簡単に言えば、決算書や申告書を作るだけであれば、社長や経理の方と会わずして、完了させることが可能です。
しかし、会計士や税理士に求められていることはそこから先、どういうアドバイスができるのかということだと認識しています。
ありがたいことに少し話を聞いて欲しいという相談が最近増えてきました。
しかし、残念なことに多くの場合、会計士や税理士が会社をしっかりと見ず、一般論を話して、終わっているケースが多いように感じます。
アドバイスが足りない、もしくはしていない、できない、といった状況です。
しっかりと会社と向き合っていれば、すぐにわかるような提案ができていないケースがほとんどです。
私も独立する前は会社員として、大手の税理士法人に所属していましたので、会社の業績や場所の取りまとめなど大変なことをさせていただきました。
関与先も3人チームで50法人ほど持ってましたし、単発の案件も5〜10件ほど絶えず支援しておりましたので、
手が行き届かなくなる実情はよくわかります。
しかしそうなってしまっては、毎月大切な利益から顧問料やアドバイザリー料として、頂いている意味がなくなってしまいます。
お客様は我々のために利益を稼いでいるのではなく、我々がお客様のためにより多くの利益を残せるように支援すべきだと思います。
自分自身はっきりとそう感じたのは、恥ずかしながら独立して自分の会社を作ってからかもしれません。
必要として頂ける仕事を必要な先に提供できる体制を今後も考えながら、サービスの拡充を図っていきたいと思います。
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