決算の早期化の仕組みを構築
決算(月次・年次)の早期化を進めていきたいと思います。
皆さんの会社の月次試算表は、翌月のどのタイミングで仕上がってますか?
翌月内(30日以内)にはできていて欲しいという法人が多いのではないでしょうか?
また、それ以上という法人もいらっしゃると思います。
規模が小さな法人では、概ね感覚と預金残高を見れば、大体の業績が高めてしまうというところもあると思います。
また、実際そう言ったイメージでやって来れている場合は、事実それで事足りていると思います。
しかし、結果としてこう言ったお客様は納税にまで意識がいっていないので、決算時の法人税や特に消費税納税額に驚かれるケースが多いです。
私も顧問業務をさせていただいていると、
1ヶ月も前のデータを報告されても今更ねー、、、。という話(雰囲気)をされることがあります。
やはりそれでは、間に合ってないということだと思います。
現状がニーズに噛み合っていないから、実行するメリットが感じられないんだと思います。
結果として手続きや作業がめんどくさい。という点ではなかろうかと思います。
決算の重要性
決算は現状の把握と次のアクションの基盤となりますので、やはり重要です。
重要だということを認識してもらうためのアプローチをすることが税理士の仕事でもあると感じています。
ほんの5年10年前までは、「打開策はマンパワーで解決する」しか方法がなかったのは事実です。
一方で今でいえば、「ITの活用と仕組み化」によってかなりの部分が省力化できると思います。
業界的な言い方をすれば、内部統制の整備という話ですが、
全然システムを使いこなせていないケースが多いように感じます。
今では非常に安価な金額で導入できるシステムも多くあります。
決算を早期化させ、次のアクションへの助言が本来あるべき仕事だと思いますので、
まずは決算の早期化に向けて、弊社も一からやり取りの方法を再検討させて頂きます。
会計事務所業界も大きく変わっています。
会計事務所業界も大きく変わっています。
1人のお客様に対して、訪問の担当者と通帳・領収証の打ち込み担当がセットになっていることも多かったのですが、正直それではもう間に合わない思います。
(何が重要であるかは、会計事務所ごとの判断によると思いますので、あくまで弊社の考え方であり、誤解のないように。)
当社が今までにテコ入れしてこなかった分野ではありますが、最終的にはお客様へのパフォーマンスを引き上げる結果となると確信しております。
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