人を集められるかどうかが企業にとっての生命線になりそうです。

正社員、アルバイトそして派遣社員の賃金が増加しており、決算書を見ているだけでも、数人の増員をしたかのような人件費の高騰がどの法人でも見られます。

厚労省が指針として示す勤続3年の派遣社員に初年度の3割増しの給与を支払うとすると、事業が傾いてしまう法人は多数あるものと思われます。

こういった法人は、人がいないけど、派遣も使えない→人数が足りず思った収益を獲得できない→固定費が重くのしかかり利益を確保することができず投資(人材、機材、IT)ができずに他社と差がつけられない・・・

自社の魅力はなにか、自社だからこそ良いと思えることは何か、などしっかりアピールできないとかなり厳しい状況が想定されます。

不要な経費の見直しなどできることはしっかりとやっていかないととてもじゃないですが、経営していけそうにないですね。