借入金対応保険には加入されていますか?
生命保険について、さらなる改正が日経新聞に出ております。
この内容が決まれば、本当に国税庁と保険会社のいたちごっこは終結してしまうのではないか?と感じております。
日本経済新聞
弊社では、過大な積立型や税金の繰延べのために、多くの保険料を支払う必要はないとのスタンスでご支援をさせて頂いておりますが、
社長に万が一の際に、借入金が残ってしまい、残されたご家族が相続もできない(借入金もマイナスの相続財産になります)というケースは避けるべきと考えております。
借入金の残債についての生命保険には加入されておりますでしょうか?
今回、あえて今更話を出すことにしたのは、コロナ融資で追加借り入れを受けた法人が非常に多いことが要因です。
また、経営改善支援で単発でのご支援となるケースなど、弊社では比較的多くあるのですが、
数年前に利益が出ていたので保険に入ったけど、今は負担です。といった話やコロナ融資を受けたにもかかわらず、過去の借入金にのみ対応している借入金対応保険のみしか持っていない会社が非常に多く、必要な保険がそろっていない会社が見受けられるというのが本心です。
あくまでも生命保険ですので、
①残されたご家族に債務が相続されないようにしておくこと
②従業員が路頭に迷うことがないようにすること
が、生命保険に加入する前提かと思います。
そういった意味でいえば、弊社の関与先には若手経営者が多く、お子様もまだ小さい経営者の方であれば
当然加入頂いて頂きたいと考えております。
保険の見直しについて
保険の見直しについては、定期的に保険会社から問い合わせなどがあると思いますが、
会社の借り入れ状況などがわからないと、借入対応保険については提案のしようがない気がしており、
この点については、決算書を毎年見ることのできる税理士が話をしていかなければならないのではないかと思っております。
弊社も保険代理店登録しておりますので、気になる方がいらっしゃいましたらお問い合わせ頂ければと思います。
(保険代理店事業としては、会社を守るために情報収集と上記のような保険の提案がメインですので、その他の生命保険のご提案は
基本的に行っておりませんので、ご了承ください。)
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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