月次決算の早期化を進めていきます。

月次決算の早期化を進めていきます。

弊社は本年度より月次決算の早期化を進めていきたいと思い、会計ソフトの選定や事務所内の作業の効率化を進めております。

 

その成果もあり、決算終了後2か月以内の申告などに関しては、遅くとも45日、社内的に言えば30日のタイミングでは、

チェックのほとんどが完了する形まで進められています。

結果として、お客様にとっても納税予測や納税準備などの時間を確保することができるようになっており、それが次の月の決算法人や月次訪問の時間を

確保することができるようになっており、期日に追われるというスケジュール設定をそれほど考えることなく進められるようになってきています。

 

現状として

資料の収集に時間のかかるお客様や自計化(法人内部で会計処理を実施するお客様)とのスケジュールの乖離がかなり大きく開いているように感じます。

弊社で入力が必要なお客様については、おおむね翌月10日までに資料をお送りいただき、弊社からは質問事項を15日~20日にはお送りしており、

質問事項が解消した時点で、月次決算が終了しております。

 

一方で、自計化のお客様に関しては、多くの法人が20-25日に月次入力が完了するようなスケジュールとなっており、

弊社のチェックが月末ごろまでかかるというケースが多いように感じます。

 

それでも翌月までに月次が締まっているといえばそうなんですが、経営者としては、一日でも早く月次が確定して、

実績数値がわかる状況を作ってもらうことを望んでいるように感じます。

欲を言えば月末の翌日には数字が上がってほしいと思っているからこそ、社内で調整している部分もあるのではないかと思います。

 

どうしても請求書の作成や請求書の受領などに時間を要するので、すぐにはできない。という実状があるのはわかりますが、

もっと効率化が進められる部分があるのではないか?と感じます。

 

検討の余地があります

勤怠、給与、会計、請求書など連携できるサービスがどんどん出てきているように感じます。

会計に関しても、ネットバンク連携などについては、設定していない人は早期に手続きを実施した方がいいです。

 

支払としてもPCからその場でできますし、通帳の入出金もPCから確認できるので、記帳のために銀行に行く時間も削減できます。

 

月次・年度決算の早期化については、システムを含めて抜本的に切り替えが必要になってくると思います。

弊社入力先についても、資料が来ないと進められないという問題がありますが、どうやって資料を定期的に送ってもらうのか

(早期化することについて、どういうメリットがあるのかも感じてもらう)も税理士側の腕の見せ所だと思います。

 

是非うまく進めていきたいと思います。

 

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