会社の一部を譲受に関する支援の話がきています。

会社の一部を譲受をサポートをするお話をいただいています。

せっかくなので、一部譲渡についての話をしたいと思います。

大きくわけると、一般的には①事業譲渡、②会社分割という手法に分かれます。

 

①事業譲渡は、事業譲渡は事業資産を個別に取引する売買行為であり、

②会社分割は、会社法上の組織再編行為に該当します。

会社を切り分けるという方法として異なるものであり、メリットデメリットが存在します。

 

 

①事業譲渡に関しては、個別の取引ですので、契約や認可などについて個別に取り直す必要がある点が手続き上は不便な点かと思います。

一方②会社分割は、まるっと引き継ぐようなものですので、一般的には契約や認可を取り直す必要がないケースが多いです。

(認可については、個々異なりますので、事前に注意が必要です。)

 

会社分割したのに、認可が引き継げなくて、翌日から営業ができなくなったりする可能性もありますので、ご注意ください。

 

また、対価を誰に渡すのかについても異なります。

①事業譲渡については、会社の財産を買い取る行為になりますので、お金は会社に支払うことになります。

②会社分割においては、株式を買い取る行為になりますので、お金は譲渡する会社の株主に行くことになります。

 

(その他いろいろと論点はありますが、両社の比較などは数多くのサイトが存在しますんで、詳細は割愛します。)

 

いずれにしても、買い手は極力安く買いたいですし、売り手は極力高く売りたいというのが、基本的な考え方となりますので、

いくらで契約するのかという点が非常に悩ましい論点となります。

また、買い取り資金をどうやって捻出するのかも非常に大切な内容となりますので、トータルでサポートできればと考えております。

 

ご不明な点、ご質問等ございましたら【お問い合わせフォーム】までお気軽にご相談ください。

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