監査法人グループで2件の事業譲渡の話が1週間で出ました。
監査先はいずれも大規模法人のため、引き受けるつもりはあるか?と言った引き受け側の話です。
事業の撤退や既存主力事業に特化するということが要因のようですが、
自主再建が困難であるケース、利用者確保ができないケース、従業員が確保できないケースがほとんどかと思います。
さぁこの時代が来ましたね。と、感じてしまいます。
コロナで、介護、障がいは大きく打撃を受けました。また、大きく借入を行なって返済に困っている法人も増えています。
なんとか手を打ち続けた法人と今はできないと止まっていた法人で大きく差がついたように感じます。
また、M&A業者も積極的に動いているようです。
一旦怖いのは、社会福祉法人のことをちゃんと把握しているのかという点です。
社会福祉法人は非営利法人として様々な形で補助されています。
税制優遇や補助金などがたくさん入っています。
通常の株式会社とは訳が違います。
社会福祉法人は不当な資金の外部流出を禁止されています。
うっかり間違えると、払ってはいけないことにお金を払ってしまい、理事長・法人自身が大変なことになりかねませんので、本当に注意してください。
M&A業者から言われた通りに、、、では、行政は許してくれません。
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