借入における経営者保証(連帯保証)がなくなっていく方向性です。

5/8の日経新聞に経営者保証を求めなくしていく地銀の動きが出ております。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2326O0T20C23A4000000/

 

今まででいえば、当たり前のように記載することとなっていた

会社の借り入れの際に、会社が借主で連帯保証として代表者個人が経営者保証を行うものでしたが、

今回、経営者保証に対する考え方の見直しについて、掲載があります。

また、弊社のある福岡でも福岡銀行グループが名前を挙げられており、少しうれしくも感じました。

 

そもそも会社がお金を借りるにあたって、会社だけの信用では貸せないので、

経営者保証(連帯保証)や不動産担保設定などが日常的におこなれてきていました。

本来は、借りることができないところであっても、何か他に担保するものがあるならということが前提だったと思いますが、

いつの間にか経営者保証も担保設定も、というのが通例になってしまっていたように感じます。

近年、不動産担保については、あまり求められなくなってきていたため、今回の経営者保証についての流れも非常によい流れではないかと思います。

 

あるべき形と言えばその通りですが、できる限り借り入れをしやすく、

また、ダメだったとしても再チャレンジしやすい設計にしていただきたいと思います。

 

 

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