ぞくぞくと3月決算業務がやってきてます。

毎年のことではありますが、この時期は決算関係書類が続々とやってきます。

資料をもらってからが作業のスタートですので、そこからやり取りが一気に増えます。

 

スムーズに終わる先もあれば、修正が何度も発生するのもよくあることです。

5月末まではバタバタとしそうな雰囲気です。

 

特に社会福祉法人に関しては提出資料が非常に多いため、ここまで資料を作らないといけないのかな?と毎年感じてしまいます。

一般の株式会社でいうところの部門別会計の個別ごとの決算書を作ることが義務化されているイメージです。

・法人全体の決算書

・社会福祉事業・公益事業・収益事業別の決算書

・拠点別の決算書

・サービス別の決算書

を作る必要があるため、法人によっては数十個の決算書を個別に作っていくイメージです。

 

税制優遇法人として、社会的な意義があるのはわかりますが、

正直、個別の決算書を見て、その法人のことを理解しようとしている一般市民はどれくらいいるのかなー。と感じてしまいます。

決算書についても社会福祉法人特有の様式になっていますので、普通の決算書が見れる人でも社会福祉法人の決算書を理解するのは非常に難しいです。

 

とはいえ、作ることは決まってますので、一つずつミスのないように作成していきたいと思います!

 

当然、株式会社などの納税法人もありますので、早めに納税額を確定させて、社長に報告していきたいと思います!

 

 

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