徐々に通常の活動に戻り始めたなと感じます。
社会福祉法人の会計監査を行う上で、ここ2.3年はほとんど監事との打ち合わせはzoomにならざるを得ませんでしたが、
久しぶりに監事と打ち合わせをさせていただきます。
社会福祉法人全般に言えることですが、従来通りの経営を続けていると多くの場合が、利益がどんどん減っていき
赤字になってしまうケースが増えています。
社会保障費としての報酬単価の削減が続いておりましたが、ここにきて収益全体の減少(ほぼ横ばい)と
経費の増加が大きく影響しています。
直ちに問題となるレベルではない法人も多くありますが、着実に現金預金が減っていっている法人が多くあります。
また、設立から30年程度が立ってきて、毎年のように大規模修繕が頻発している法人も多くあります。
コロナを理由にして、対策を講じなければ、気が付いた時には大変なことになりますよ。と言っておりましたが、
コロナの間も動いた法人と動かなかった法人では数字の面でも差が出始めたように感じます。
あと数年すると福祉医療機構から借りたお金の返済が一斉に始まります。
このまま黙っていては大変なことになりますので、できるうちに何をすべきかを考えていかないといけないです。
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