関与している介護事業者、障がい事業者から友人紹介に関する手当の制定について、相談が多くあります。
今年に入って5件ほど問い合わせがありました。
手当として出すのか、賞与の査定として加味するのかなどによって仕組みは変わってきますが、要するに給与を構成するという話です。
気になるのは会計的なことよりも、今までのリクルート方法では人を雇うことができなくなったということです。
人手不足からコロナの影響もあり、求職者が会社を選ぶ立場に一気に変わったように感じます。
特に介護障がい事業においては、働き手がいて初めて、サービスが提供できるようになります。
配置基準がある以上、安心安全のためには頑張って少ない人数でもやって行くという選択が取れません。
従業員からの紹介など、採用機会を増やすことが必要ですし、何より採用の基準や働く環境など見直しが必要な点が浮き彫りなってきている気がします。
この手の話は確実に出てくるのが見えていたわけですが、本当に大変な時代に突入しています。
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