公益財団法人の評議員に就任することとなりました。
ちょっとしたご縁から公益財団法人の評議員に就任することとなりました。
公益法人に関しては、旧公益法人から公益財団・社団法人もしくは一般財団・社団法人への制度改革支援業務を平成23年から関与させていただき、
延べ20法人ほどの制度改革支援業務に携わらせていただきました。
また、その後の税務顧問業務やアドバイザリー業務といった形で、現在に至るまでご支援が続いている法人もあります。
(ちょうど6月末の定期提出書類の提出が完了したところですね。)
全国公益法人協会様にて、研修会講師をさせて頂いたりと、なんだかんだで、継続してかかわりのあった法人格になります。
当初は、株式会社とは異なり、税制優遇や収益事業課税といった公益法人特有の論点が今ひとつなじむことができず苦労したこともありました。
また、制度改革支援業務からの関わりということもあり、いきなり理事会や評議員会(社員会)などに出席して役員に対しての説明会の実施など
通常では経験できない業務を実施させていただきました。
多くの公認会計士・税理士が関わることの少ない業種に関われたことで、現在では多く関与させていただいている社会福祉法人や社会医療法人といった
非営利法人の関与に苦手意識を持つことなくスタートできたと思っています。
今回は、ちょっとしたご縁から公益財団法人の評議員に就任してもらえないか?とのお話をいただき、
新しい関わり方での関与をスタートさせていただきます。
制度改革から7年がたち、当初の計画と大きく様変わりしている法人も多くあると思います。
一般社団法人などの設立が非常に容易となったため、相続対策などでの新規設立が乱立し、税制上の改正なども行われた公益法人ですが、
また改めて勉強し直し、法人にとって意味のあるご支援をさせて頂ければと思っております。
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